「まちのへそからはじまる地方創生」

まちのへそからはじまる地方創生」


2017年8月1日

本機構が作成した地方創生カレッジの講座「まちのへそからはじまる地方創生」は、4月3日に開講、6月26日に閉講した。現在、6月4日に開講された二回目が進行中である(8月31日閉講)。講座の内容は登録しないと見ることができないが(2回目の登録は終了)、大田弘子政策大学院教授のイントロダクションビデオはいつでも見られる。十分に内容のあるものなので、まだの方はぜひご覧ください。
https://lms.gacco.org/courses/course-v1:gacco+cc043+2017_02/about
クリエイティブタウン機構では、昨年、基礎編6回、特論5回からなる「クリエイティブタウン・シリーズ:まちのへそからはじまる地方創生」を計画、本年度は基礎編1「クリエイティブタウンとは何か」、基礎編2「クリエイティブタウン・モデル」の2講座を制作した。基礎編1は当機構代表・福川裕一(千葉大学名誉教授)が、基礎編2は当機構理事・城所哲夫(東京大学都市工学科准教授)が、主講師をつとめる。講座ごとに10分超のドキュメンタリーを制作、それをめぐって講義が展開する。講義は教室で収録、受講生を置き、生き生きとした「白熱教室」に仕立てられている。文字ばかりのパワーポイントを講師が読み上げるのとは一線を画する演出だ。ドキュメンタリーは、基礎編1が「石巻・立町商店街の現在」、基礎編2が「青森県八戸市の現在」。それ自体独立した映像作品として鑑賞するに値するクオリティに仕上がっている。機構では、今年度基礎編の残り4講座を制作する申請を日本生産性本部に提出したところだ。なお、基礎編1と2の二回目の再開講は9月中旬に予定されている。今回見逃した人は、ぜひお見逃しなく。

地方創生カレッジ・テキスト 講義一覧.pdf