石巻市長ほかと復興の次のステージをめぐり懇談
2017年6月30日
本機構の評議委員と理事が復興の進む石巻を訪問、 亀山紘石巻市長、浅野亨商工会議所会頭、 久保智光石巻市復興政策部部長、 そして7月22日から始まるReborn-Art Festival 2017の準備に忙しい、ISHINOMAKI 2.0.の松村豪太さん、 APバンクの河合恵里さんらとともに懇談した。席上、 亀山市長は、これまでの成果を振り返り、 インフラやハードの整備は進みつつあるが、 東京から人が戻ってくることが大切で、 そのためAIを重視した産業政策に取り組む必要があると決意を力 強く語った。震災後6年が経ち、 震災直後に計画されたプロジェクトが実現しつつある現在、 持続可能な経済と社会をいかに確立していくかがテーマとなりつつ あることを印象付けた。この日は、 震災後市をあげて取り組んできた石巻元気いちばのオープンの日で もあり、確かに、復興は次のステージに向かいつつある。 クリエイティブタウン推進機構からは、竹歳誠評議委員が、 まちなか復興の次の段階をよりよくすすめるため、市民、行政、 専門家がまちづくりについて議論のできるフォーラムをつくり、 まちづくりのデザインで市長をサポートする体制を組むことを提案 、クリエイティブタウン推進機構としても、 今後もいっそうの支援に取り組むことを約束した。